大塚グループは、創業から続く、「お客さま第一」「品質第一」の精神を基本とし、サステナブルな社会の構築のために、バリューチェーンのすべての段階における品質の追求と、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に配慮した取り組みを推進しています。
領域 | 領域における品質のテーマ |
---|---|
|
法令やガイドラインに沿った倫理的配慮 各種関連法やガイドラインを遵守するとともに、生命倫理や環境保全および安全管理の観点からの科学的妥当性の検討に努めています。 |
|
サプライヤー企業とともに取り組むサステナブル調達 国連グローバル・コンパクト(UNGC)へ署名し、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」のUNGCの4分野を普遍的な価値として支持しています。企業理念に基づきサプライヤー企業と協働してサステナブル調達を推進し、企業価値の向上ならびに社会へ貢献すべく「大塚グループ 調達方針」のもと、活動を行っています。 |
|
高品質な製品の安定供給のためのグループ連携 高品質な製品の安定供給が、持続可能な社会への貢献であるとの信念をもとに、医薬品、食品、化学製品、健粧品などの事業特性に合わせ、顧客の信頼に応える品質を追求します。部門の垣根を越えた人材育成ならびに関係各社とともに環境の変化に柔軟に対応する発展的な品質保証体制を構築し、品質リスクを軽減し、サプライチェーンの安定に貢献する能動的な取り組みが重要であると考えています。 |
|
安定供給を最大の使命とした物流基盤の構築 医薬品や食品・飲料など生命に関わる製品を取り扱う企業として、流通においても厳密な品質維持・管理を行うとともに、災害などの緊急時においても安定供給を維持するための施策を積極的に進めています。また、物流に関連したさまざまな業務に IT技術を導入することで、作業の効率化とともに品質の向上を実現しています。 |
|
適切なプロモーションと情報アクセスへの充実 IFPMA(国際製薬団体連合会)コードや日本製薬工業協会の「医療用医薬品プロモーションコード」を進化させた「コード・オブ・プラクティス」を各社で策定し遵守しているほか、「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」などの業界ルールに準拠し、常に高い倫理観を持った責任ある販売・販促活動を行っています。また、販売促進や宣伝広告資材には、複数部署からなる専門組織を設置し、審査を行っています。 |
|
相談者への真摯な対応と企業活動への反映 消費者の権利を重要な人権課題の一つと位置づけ、すべてのステークホルダーとの対話を重視し、適切な意思決定を行っています。消費者志向を企業の社会的責任として推進すべく、「消費者志向自主宣言」のもと活動を行っています。 |