考え方・方針
地球温暖化による気候変動は、生物資源や水資源に多大な影響を及ぼすなど、世界規模での環境問題が顕在化しており、グローバルに事業を展開していくうえで、気候変動の問題は重大なリスクとして認識しています。大塚グループは、脱炭素社会の実現に向け、パリ協定で定められた国際的な目標・指標に基づき事業バリューチェーン全体で温室効果ガスの排出量を削減し、持続可能な社会の実現を目指していきます。
目標
- *1IEAの係数採用によるCO2排出量の改善を含む
- *2オフィスグリーン電力証書を含む
> 詳細は環境報告書(カーボンニュートラル)を参照ください。
大塚製薬と大鵬薬品「Science Based Targets(SBT)※1イニシアチブ」の認定を取得
大塚製薬、大鵬薬品は、温室効果ガス削減目標について、Science Based Targets(SBT)イニシアチブから認定を取得しました。
この新たな目標の達成に向けてエネルギー利用の最適化や再生可能エネルギーの導入などを実施し、引き続きバリューチェーン全体での温室効果ガス削減を推進していきます。
2030年目標
温室効果ガスの排出量(スコープ1※2+2※3)を2017年比で30%削減
温室効果ガスの排出量(スコープ3※4)を2017年比で20%削減
- ※1UNGC、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)による国際的なイニシアチブ。パリ協定が目指す世界の平均気温上昇を「2℃未満に抑える」の達成に向け、科学的根拠に基づく削減シナリオと整合した企業のCO2排出削減目標を認定。
- ※2スコープ1:直接排出
- ※3スコープ2:エネルギー起源の間接排出
- ※4スコープ3:そのほかの間接排出