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社会

人材 -ダイバーシティ&インクルージョン-

基本的な考え方

大塚グループは多様な社員の活躍が、イノベーションやグローバル化をより進展させると考え、積極的にダイバーシティを推進しています。そのため、常にイノベーションを追求する企業として、多様性にあふれた職場環境の整備に努めています。

アプローチ

大塚グループでは、ダイバーシティという概念が浸透していなかった1980年代から、企業の成長の原動力となる革新的な製品やアイディアを生み出すためには、国籍、人種、年齢、性別、障がい、性的指向などの垣根を越えた多様な人材の活躍が必要と考え、経営トップ自らダイバーシティを積極的に推進してきました。
「大塚グループ・グローバル行動規準」において、ダイバーシティの推進を宣言しているほか、2017年には国連グローバル・コンパクト(UNGC)と国連女性機関(UN Women)※1が共同で作成した女性の活躍推進に自主的に取り組む企業の行動原則である「女性のエンパワーメント原則(WEPs※2)」に署名しました。
本署名後、国内では、出産、育児、養育、介護により通常勤務が困難な社員が、在宅勤務を実施することで業務の効率化・生産性を向上させ、仕事と家庭の両立が図れる環境をつくるための制度である「ファミリースマイルサポート制度※3」や「勤務間インターバル制度」をグループで導入。また、グループ横断で女性エンパワーメントに関する研修も定期的に実施しています。このように多様な社員のキャリア継続のため、各社ごとに育児や介護に関する制度などを充実させているほか、3つの事業所内保育所(徳島・大阪・つくば)を開園し、育児と仕事を両立している社員を支援しています。
さらに、LGBT研修をグループで開催するなど、多様な社員がより働きやすい職場になるような取り組みを積極的に実施しています。
また、大鵬薬品は、抗がん剤を開発・販売する企業として、がんなどの病気に罹患した社員も、治療しながら働き続けられる職場づくりを目指し、人事部と産業看護職が中心となり「がん患者就労支援チーム」を結成。サポート体制を整備し「がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」(東京都)において「優良賞」を受賞しています。
また、障がい者の活躍に関しては、2011年大塚製薬特例子会社「はーとふる川内株式会社」を徳島市に設立し、障がいのある方が能力を十分に発揮し活躍する場を提供しています。

※1 United Nations Entity for Gender Equality and the Empowerment of Women
※2 Women’s Empowerment Principles
※3 従来の在宅勤務制度からさらにフレキシブルな内容に改定

「アンコンシャスバイアス」への取り組み

アンコンシャスバイアスとは、個人の経験、メディアの情報、企業独自の慣習や風土によって、自身がもつ偏った味方や考え方(無意識の偏見)です。本バイアスが、ダイバーシティやその推進によるイノベーションの創出を阻害するとの考えのもと、大塚製薬の子会社である大塚アメリカファーマシューティカルInc.では、誤った認識に陥りがちな精神疾患について正しい知識を身につけてもらうため、社員に対してアンコンシャスバイアス研修を定期的に実施しています。

治療しながら働き続けられる職場づくりを推進

「大鵬薬品は、抗がん剤を開発・販売する企業として、がん等の病気に罹患した社員も、治療しながら働き続けられる職場づくりを目指し、人事部と産業看護職が中心となり「がん患者就労支援チーム」(現在「仕事と治療の両立支援」プロジェクト)を結成。その取り組みは、平成30年度厚生労働白書にも取り上げられました。
さらに、2019年には、がんに関する社員向けのポータルサイト「C-Guide Portal」を立ち上げました。がんは日本人の2人に1人が罹患すると言われるほど身近な疾患ですが、個々の体験は内容がセンシティブで、その詳細に触れる機会は限られています。本サイトでは、社員やその家族が、がんやその他の病気になった時に利用できる制度、相談窓口などの情報やがん予防・検診の重要性を伝えているほか、家族や自身のがん罹患体験を通して知った治療の現実(リアル)について、社員間で情報を共有し、理解を深め、その中にある課題、そして抗がん剤メーカーである大鵬薬品の社員として働く意義を認識する「体験共有」のページを設けています。

これらの取り組みが評価され、「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード」において、2019年、2020年の2年連続で「ゴールド」を受賞しました。
また2019年12月に東京、2020年2月に愛知でそれぞれ開催された厚生労働省主催の「治療と仕事の両立支援シンポジウム」で、大鵬薬品の取り組みを紹介しました。

外部評価例

  内容 会社
なでしこ銘柄 なでしこ銘柄
女性活躍推進に優れた企業を選定する制度(経済産業省、東京証券取引所)
2020年選定:大塚ホールディングス
※調査回答範囲:大塚ホールディングス、大塚製薬
プラチナくるみん/くるみん プラチナくるみん/くるみん
次世代育成支援対策推進法に基づく認定制度。「プラチナくるみん」は、「くるみん」認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業が認定を受けられる(厚生労働省)
プラチナくるみん/大塚製薬工場、大鵬薬品
くるみん/大塚製薬など
えるぼし えるぼし
女性活躍推進法に基づく認定制度。女性活躍推進に関する取り組み実施状況などが優良な企業を認定(厚生労働省)
えるぼし最高位:大塚化学(2019年~)
ダイバーシティ経営企業100選 ダイバーシティ経営企業100選
ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業を表彰する制度(経済産業省)
2014年受賞:大塚製薬