基本的な考え方
大塚グループは、創業から続く「品質第一」の精神に基づき、研究開発から製品・サービスの提供まで、バリューチェーンのすべてにおいて品質の追求をしています。
大塚グループ 品質ポリシー
- 品質文化の醸成
常に顧客目線でニーズを探索し、リスクの把握に努め、技術の開発・取得、人財育成を進め、継続的な品質改善を行い、顧客満足を追求します。 - 品質第一
国際的な水準を満たした品質システムを構築し、すべての人々に信頼される製品・サービスを提供します。 - 安全・安心
原料・資材の調達から開発・生産・品質管理・物流・販売・顧客対応に到るすべての活動において安全・安心な製品・サービスを提供します。 - コンプライアンス遵守
法令遵守やデータの信頼性確保をすべての事業活動の土台として、高い倫理観を持ち、誠実な活動を行うことで、持続的な成長をめざします。
品質は工場の生命にして
包装も亦(また) 品質なり
買う身になりて 造れ売れ
1946年、注射薬の製造販売を開始するにあたり、製造・運送・販売に従事する人々の必ず実行すべき事柄であると「おやじさん」として社員に親しまれていた大塚グループ創業者の大塚武三郎が書に示しました。
この書は、生命関連企業の責務として、当社グループの工場などに掲示され、品質第一の理念は、私たち社員一人一人の胸に深く刻み込まれています。
品質の追求を行うバリューチェーンの各領域では、サステナブルな社会の実現のために人権の尊重、適正な労働環境の確保、環境保護、そして腐敗の防止への取り組みについて、ビジネスパートナーと共に推進しています。
領域 | 領域における品質のテーマ |
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法令やガイドラインに沿った倫理的配慮 各種関連法やガイドラインを遵守するとともに、生命倫理や環境保全および安全管理の観点からの科学的妥当性の検討に努めています。 |
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サプライヤー企業とともに取り組むサステナブル調達 国連グローバル・コンパクト(UNGC)へ署名し、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」のUNGCの4分野を普遍的な価値として支持しています。企業理念に基づきサプライヤー企業と協働してサステナブル調達を推進し、企業価値の向上ならびに社会へ貢献すべく「大塚グループ 調達方針」のもと、活動を行っています。 |
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高品質な製品の安定供給のためのグループ連携 高品質な製品の安定供給が、持続可能な社会への貢献であるとの信念をもとに、医薬品、食品、化学製品、健粧品などの事業特性に合わせ、顧客の信頼に応える品質を追求します。部門の垣根を越えた人材育成ならびに関係各社とともに環境の変化に柔軟に対応する発展的な品質保証体制を構築し、品質リスクを軽減し、サプライチェーンの安定に貢献する能動的な取り組みが重要であると考えています。 |
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安定供給を最大の使命とした物流基盤の構築 医薬品や食品・飲料など生命に関わる製品を取り扱う企業として、流通においても厳密な品質維持・管理を行うとともに、災害などの緊急時においても安定供給を維持するための施策を積極的に進めています。また、物流に関連したさまざまな業務に IT技術を導入することで、作業の効率化とともに品質の向上を実現しています。 |
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適切なプロモーションと情報アクセスへの充実 IFPMA(国際製薬団体連合会)コードや日本製薬工業協会の「医療用医薬品プロモーションコード」を進化させた「コード・オブ・プラクティス」を各社で策定し遵守しているほか、「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」などの業界ルールに準拠し、常に高い倫理観を持った責任ある販売・販促活動を行っています。また、販売促進や宣伝広告資材には、複数部署からなる専門組織を設置し、審査を行っています。 |
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相談者への真摯な対応と企業活動への反映 消費者の権利を重要な人権課題の一つと位置づけ、すべてのステークホルダーとの対話を重視し、適切な意思決定を行っています。消費者志向を企業の社会的責任として推進すべく、「消費者志向自主宣言」のもと活動を行っています。 |