基本的な考え方
大塚グループは、事業活動におけるすべての環境負荷をゼロにするという2050年環境ビジョン「ネットゼロ」を掲げています。本ビジョンのもと、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ウォーターニュートラル」「バイオダイバーシティ」それぞれの項目における中長期目標を設定し、取組みを進めます。
当社グループは、人々の健康と地球の健康に貢献する、なくてはならない企業を目指して、創造性を持って課題に挑戦し続けることにより、人と地球が将来にわたって共存できる社会を実現します。
また社員への環境教育実施による環境課題の理解・認識の深化を図るとともに、グループ会社間の協働による相乗効果を発揮し、グループ一体となって取り組んでいきます。
2050年環境ビジョン「ネットゼロ」
事業活動におけるすべての環境負荷をゼロにする
大塚グループ環境方針
大塚グループは、人々の健康と地球の健康に貢献する、なくてはならない企業を目指して、創造性を持って課題に挑戦し続けることにより、人と地球が将来にわたって共存できる社会を実現します。
環境活動指針
- 環境コンプライアンス
環境コンプライアンスの実効性を高め、リスクを低減します。 - 環境マネジメント
環境マネジメントシステムを継続的に改善し、環境マテリアリティに関連する活動を推進します。 - 環境に配慮した技術
環境に配慮した技術を積極的に開発・導入することにより、持続可能な社会の形成に寄与する製品・サービスを提供していきます。 - 人財育成
人財育成と企業風土の醸成を図り、従業員一人ひとりが日々の活動を通じて環境活動に取り組みます。 - コミュニケーション
ステークホルダーとのコミュニケーションを図るため、環境情報を透明性高く開示します。
2024年4月改訂
大塚グループのマテリアリティ(重要項目)と主に関連するSDGs(持続可能な開発目標)
- 地球環境への負荷低減
社会課題
- 気候変動による地球環境負荷の増大
関連するSDGs
戦略 | 施策 | 指標 |
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[2028年目標]
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[2028年目標]
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[2028年目標]
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[2028年目標]
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環境マネジメント体制
大塚グループは、世界の人々の健康に貢献するグローバル企業として、本業を通じた地球環境の負荷低減に真摯に取り組み、地球の自然と未来を守る持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考えており、ガバナンス体制を構築しています。
環境に関する重要課題は、大塚ホールディングス代表取締役副社長と、グループ各社の取締役、または役員で構成される「大塚ホールディングス 環境委員会」において審議・決定しています。グループ全体の方向性に係る審議内容は大塚ホールディングス取締役会の承認決議を経て、大塚グループの対応方針として各社に共有され、各グループ事業会社生産部門の取締役をはじめ環境管理担当者で構成される「大塚グループ グローバル環境会議」(以下「OGG環境会議」)によって実行、展開されます。2023年には、第4次中期経営計画に合わせて実施した、マテリアリティの再評価のもと、新たに追加された「バイオダイバーシティ」と新たな目標について取締役会で承認しました。「OGG 環境会議」では、検討されたリスクや機会の評価、モニタリング結果の報告を行い、「大塚ホールディングス 環境委員会」は改善の指示、企画立案の承認を行います。また、モニタリング結果内容が事業戦略及び経営資源に影響を及ぼす場合は、当社の取締役会で決議案件として都度、経営計画に組み込まれます。
本委員会は、サステナビリティ全体の戦略や方向性を決定する「大塚グループ サステナビリティ推進委員会」の傘下に位置付けられており、グループのサステナビリティ活動の一つとしての役割を担っています。
大塚グループ環境マネジメント体制
グリーンファイナンス
大塚グループは環境課題の解決を目指す投資を資金使途とする債券であるグリーンボンドを発行しました。再生可能エネルギーのさらなる活用、また新しい技術やソリューションの活用を通じた環境負荷低減を推進し、脱炭素社会ひいてはサステナブルな社会の実現への貢献を目指してまいります。
環境報告書
大塚グループは2020年より、環境への取り組みをまとめた「環境報告書」を発行しています。本報告書には、最新の取り組み状況や詳細な環境データが記載されていますので、ぜひご覧ください。今後も大塚グループは、適正な情報開示に努めていきます。